自動車税を簡単に、自動車税をわかりやすく解説しました。
自動車税について
自動車税とは、毎年の4月1日現在で自動車の所有者ににかかる税金です。
月賦中の自動車や、バス、トラックなども含まれます。
割賦販売のように自分が自動車の所有者ではなく、売主が所有者になっている場合は、買主を所有者とみなします。
自動車を購入する時は、主たる定置場を決めなければなりませんが、自動車税は、この主たる定置場のある場所の、都道府県に払う(課税される)ことになります。
自動車税の納期は、5月中で条例の定める日とされ、4月1日の時点での所有者に、納税通知書が送られてきます。
もしも自動車税を納付していない場合は、車検を受けることが出来ません。
車検を受けるときは、必ずこの自動車税の納税証明書が必要となります。
また、環境への配慮から、グリーン化税制という制度があります。
これは排気ガス、燃費性能が優れた自動車は、自動車税の税率を50%程度軽減するもので、新車登録時から一定年数を経過した、環境への負担が大きい自動車は、自動車税の税率を10%ほど、多くするものです。
自動車税を納める人
自動車税を納める人は、自動車の所有者になります。
自動税は主たる定置場の所在する都道府県において課税されますが、主たる定置場とは、自動車を使用しない場合において、主として自動車を止めておく場所をいいます。
また、自動車税の対象となる自動車とは、道路運送車両法の適用を受ける自動車のうちから、二輪の小型自動車、軽自動車、大型特殊自動車、小型特殊自動車を除いたものです。
上記の車両が除かれる理由は、二輪の小型自動車、軽自動車、小型特殊自動車については、軽自動車税が、大型特殊自動車については、固定資産税が課税されるからです。
つまり重複課税を避けるために除かれています